Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

Koji! Koji! Koji!

今日(現地時間5/20)も今日とて11対4でヤンキースに敗れたオリオールズ(涙)。

2回にエースの(というかNo.1スターターの)ガスリーが3者連続弾を浴びたようだけれど、5回までは5対3でどうにか試合の形になっていたんだから、やっぱり問題はブルペン……って、まあわざわざ書くまでもないか。

あと、得点力も低いのだけど、べつに打ててないわけじゃなく、今日もHRはヤンキースと同じく3本打ってるし、ヒットだってヤンキース9本、オリオールズ10本なのだ。ただ、だいじなところで走塁ミスが出たりして(今日もあったらしい)、チャンスをつぶしてしまう。

守備でも、飛びこまなくてもいいような打球に飛びこんで3ベースにしたりとか、そんなのが多い。勝ててないと、必死さが空回りしてしまうんだろうな。うまくかみ合いさえすれば、もう少し勝てるようになると思うんだけど。

そんな中〈ボルチモア・サン〉紙で"Who is your favorite new Oriole?"というアンケートをやっていた。(http://weblogs.baltimoresun.com/sports/connolly/2009/05/who_is_your_favorite_new_oriol.html

すなわち、「オリオールズに新加入の選手のうち、だれがあなたのお気に入り?」ということ。

で、25件のコメントのうち「そんなもんいない!」という人と「もうオリオールズは見ない!」という人がひとりずつ(そんなん、わざわざコメントしなくても……)。残る23人のうち11人が「コウジが好き!」と答えている。(あとはショートのイズトゥリスの5人が最高。)

「もう少し援護点があれば、もっと勝っているはず」「四球が少ないのがいい」という冷静なコメントとともに「KOJI!!! YEESSSS!!!」「Koji! Koji! Koji」なんて熱烈なコメントが寄せられてるのがうれしいじゃあありませんか。

さらにこんなコメントが。

The guy seems to have a head on his shoulders

えー、思わず辞書を引いてしまいました(笑)。

have a (good) head on one's shoulders

頭がいい,抜け目がない;分別がある,冷静である (ランダムハウス

「肩の上に頭が乗っかってる」=「頭がいい。クレバーである」ということのようです。

ほかにも「闘争心がある(He competes.)」「見てて楽しい(he is fun to watch)」「陽気で強気な性格(fun-loving and competitive personality )」等々、直接英語で自己紹介したわけじゃなくても、上原のスタイル、上原のパーソナリティがちゃんと伝わっていることがよくわかる。

それはとりもなおさず、自分らしいピッチングができていることの証。乗りこえるべき壁はあるにしても、進んでいる方向はまちがっていない。

つぎはなんとか、チームに勇気を与えるピッチングをしてほしいと思う。