Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

上原巨人へ

私事ですが、3月に入って立て続けに仕事の依頼がありまして。

まず1日の午前零時を回ったところで単行本翻訳の依頼メール。翌日には雑誌記事の依頼。2週間ほどたってから、こんどは持ち込んでいた本の版権がとれたというメールが1件。

じつは去年は(別件で忙しいことは忙しかったんだけど)翻訳の依頼は1件もなかったんですよね。なんで仕事って固まって来るんだろう。ありがたいけど。

そんなわけでなかなかこちらに来られなかったのだけど、今日はナイターのオープン戦で上原の初登板があると思ったら、朝からわくわくしている自分に気づいたので、ひとまずその気持ちを書いておこうと。

 

2017-18オフは、FAの選手にとっては歴史的にスローなオフになってしまいました。
なにしろダルビッシュが決まったのがキャンプイン直前の2月13日。アリエッタにいたっては3月12日。今もまだ仕事を探している選手はたくさんいるはずで、そういう人たちが集まってワークアウトしている通称"Camp Jobless"なんていうのまであります。語呂がよすぎてやばい。

つまり、上原のように年齢がいっていて故障もちの選手には非常に厳しかったわけで。

 

……と、頭ではわかっていても、日本復帰が決まったときは、なんとも言えないさびしさを感じました。わたしは野茂が行ったときも、イチローのときも、松井のときも、それなりにメジャーのことを気にしたし、中継があれば見てはいましたが、チームのことまでがっつり勉強して本格的に試合を見るようになったのは、上原が移籍してからでした。ボルティモア・サンやMASNの電子版を読むようになって、それまで知らなかった世界にどっぷりはまり、ついにスポナビでブログを開設してしまったのも2009年。だから一時代が終わったという感慨のようなものがあります。

といっても、もちろん今年もメジャーは見るんだけどね(笑)

 

さて、生年月日が同じ高橋由伸監督ひきいる巨人に移籍した上原。

お互いやりにくそう(^_^;; これはもう、ある程度気を遣ってやっていくしかありません。でも、そこはメジャー4球団を渡り歩いて、いろんな監督に仕え、試合のあらゆる局面で投げてきた上原ですから、9年前巨人にいたときの、外へ飛び出したくてたまらないのにぎゅっとドームのなかに押し込まれていたときとはちがいます。きっと柔軟に対処していくことでしょう。なんかその対応力込みで、すごく応援したいし、見守っていきたい。上原の野球人生のなかでは最終盤の1年か2年になるのでしょうが(いや、じつは巨人だけじゃなくパリーグとかで投げてるところも見てみたかったりします(笑))なんだかんだいってまだ40代じゃないすか。きっとものすごく貴重な体験を積んでいくんだろうと思います。(ばばくさい言い方ですまん)

オープン戦、リアルタイムでは見られないんだけど、G+で11時から再放送もあるからね。楽しみにしています。

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