sore hamstring(T_T):O's 2-ナショナルズ1
5/23(現地) O's 2-ナショナルズ 1
上原:3回 56球 3安打 3三振 2四球 無失点
ハムよ、またきみか……。
前日トレンブリー監督にバッティングのことを聞かれて、「バッティングはあまりよくないけどバントはうまい」と答えたらしい上原。("Uehara told me he's not a very good hitter. He said he's a good bunter."←監督の言葉)
2回にまわってきた打席でストレートのフォアボールを選び、その後2アウト満塁からマーケイキスの内野安打でサードへ。その際、ちょうどゴロを飛びこえて走るような形になった。MLBサイトのビデオで見るかぎり、特別不自然な動きには見えなかったが、どうだったのか。ベースランニングは予期せぬ動きを要求されるので、脚に持病のある上原がランナーに出るといつもハラハラする。
3回はポンポンとツーアウトを取ってから3人めにいきなりノースリー。その後フルカウントまで立てなおすも四球。次打者にも同じくフルカウントから四球。次の打者が「ファースト内野安打」で満塁。
ファースト内野安打というのは、ピッチャーがベースカバーに入りそこねたぐらいしか考えられないので(注:一球速報で観戦していたので、文字から想像を働かせていた)、この時点でかなりいやな予感が。次打者を打ち取ってどうにかこの回無失点で切りぬけたものの、次の回はもうマウンドにあがらなかった(涙)。
いやというほどおなじみになったハムストリングの痛み(soreness in his left hamstring)。
試合後のコメントからすると、スプリングキャンプのときよりも軽そうなのが救いか。故障者リストに入らずにすむといいのだけれど。
試合後のトレンブリー監督のコメント:
"I don't think it is serious, but I sure am going to be saying my prayers tonight and hoping it is not, Because he is so important to us, but we will see how he is [Sunday]."
「深刻なケガではないと思うが、今夜はお祈りをして軽くすむよう願うつもりだよ。彼はわれわれにとって本当に大事な存在だから。くわしい状態は明日わかると思う」
決勝3ベースを打ったオーブリー・ハフも試合後にコメントした:
"He has been one of our best pitchers. He has given us quality start after quality start. If we lose him it would probably be a big blow,"
「彼はうちのベストピッチャーのひとりだ。毎試合、クオリティ・スタートをしてくれる。彼がいなくなったら、うちのチームには大打撃だ」
盟友でライバルの川上憲伸が前日に好投。刺激を受けなかったはずはないが、残念ながらフルに力を発揮する機会は持ち越しだ。じれったい気持ちはあると思うがここは我慢、がまん。できれば1回ぐらい先発を飛ばすか、少し間をあけてもらって、できるかぎり万全に近い状態で投げてほしい。