Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

hitting streak: O's vs Mariners より

マリナーズとの3連戦はけっきょく1勝2敗。なんとなくいつものオリオールズにもどってきたような……(^_^;;

上原がDLに入らずに投げていたとしたら、一昨日(3日)登板? めちゃくちゃ悩みながら見ることになったかもしれない。昨日もポイントポイントでイチローの打席だったので、やはりどうしてもイチローの方を応援してしまった。連続ヒットをクリアしたのもよかったけれど、タイムリーでホームインしたとき、ランナーに出ていてサヨナラでゲームセットになったときの自然な笑顔がうれしかった。

しかし、わたしにイチローを語る資格があるとも思えないので、ぐっと角度を変えて(?)連続ヒット:hitting streak の"streak"について調べてみた。

もともとは「すじ, 縞((しま)), 線; 光線, 稲妻」という意味。

夜明けの最初の光のようにすーっと勢いよく流れる線のイメージ。

そこから「ひとつながり」「連続」という意味になる。

hitting streak(連続ヒット)、winning streak(連勝) 、losing streak (連敗)……。

さらに「疾走」方面へ向かうと「ストリーキング」なんかにもつながる(^_^;;

ひと昔前、けっこういましたよね。球場にストリーカー。

さて、負けたオリオールズだけれど、ほんとうにこのチームは牽制タッチアウトが多い(泣)。サードランナーが刺されるシーンなんて、あまりほかでは見たことがない。さすがに地元記者も、「ファーストでアウト、サードでアウト。サイクル達成でも狙ってるのか? ホームで牽制アウトになるってのは可能か?」と、キレ気味。けっこうランナーも出ているんだから、もう少し点が取れるといいんだけど。

上原はブルペンで68球。クラニッツコーチが絶賛している。

"His last bullpen and this one was very, very good. He threw 68 pitches and he was strong all the way through. The life to all his pitches was very good."

「前回のブルペンも今回も非常によかった。68球投げたが、ずっと力強い投球をしていた。すべてが生きのいい球だった」

"life"が果たしてほんとうに「生きがいい」という意味なのかどうかはわからないけれど、こういう場面で使うんだなあと思った次第。

若手がいいピッチングをしていて、投げたくてじりじりしている上原。

その思いがこのクラニッツコーチの"life"という言葉からも伝わってくるような気がする。

つぎのマリナーズ戦で対戦するときまで、イチローのstreakは続いているだろうか? 復帰した上原と連続ヒット中のイチローなんていう、究極に悩ましい対戦をできることなら見てみたい。