Done for the Season: 今季終了（追記あり）
MASNのクバトコ記者のブログに以下の記事が載っていたので、とりあえず。これから日本の報道、オフィシャルサイトの報道も出るものと思われます。
Koji Uehara is being sent back to Baltimore. He'll pack up the rest of his belongings and return to Japan. His season is over.
Uehara said he's still experiencing soreness in his right elbow. He suggested that the Orioles shut him down for a week and he'd resume his throwing program, but it's too late.
The Orioles were hoping to use him for short stints out of the bullpen. Now they'll wait until spring training to figure out his role.
The bullpen sounds about right.
上原浩治はボルチモアへ戻った。そこでさらに荷物をまとめて日本へ帰国する。上原のシーズンは終了した。
上原によると、右ひじにはまだ痛みがあるという。１週間時間をおいて、投球プログラムを再開したいと球団に申し入れたが、時すでに遅しだった。
球団は、上原にリリーフで短い回数を投げさせたいと望んでいたが、そんなわけで、来春のキャンプまで待って上原の役割を判断することになる。おそらくはブルペンだろう。
ショックといえばショック。できれば今季中の復帰を見たかった。でも、この２、３日うっすら感じていたことでもあったので、仕方がないと感じる面もある。だらだら引き伸ばすよりは、きちんと痛みがあることを伝えて、その上で決めたことなので。
ただ、それよりも、頑固に居座る痛みが一番気にかかるし、本人もやるせない思いでいっぱいだと思う（涙）。
上の記事は、ひとりの記者のブログで正式発表ではないので、細かい点（すぐ帰国するかどうかなど）は、合っているかどうかわかりません。また何か新しいことがわかれば追記します。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（追記）
日本の通信社の記事等でも、くわしいインタビューが出たので、あまりつけ加えることもないのですが、〈サン〉とオフィシャルサイトの記事から、いくつかピックアップします。
・９日水曜日にフェンウェイ・パークでブルペン入りしたとき、５割程度の力でしか投げられなかったのを見て、監督は、まだ当分無理そうだと感じた。（その後の談話では投手コーチからの伝聞のように話していたのですが、直接立ち会ったようです。）
・上原本人の説明によると、けっして悪化したわけではないが（よかった！）、思ったほど速やかに回復もしておらず、痛みがひかない。
・当初上原は、１週間ほどノースローの期間をおいて、またリハビリを始めたいと言ったが、それだけの時間はないと球団側がことわった。
・オフには先発としてのトレーニングを続けるが、球団がリリーバーとして使いたいと考えていることは理解している。
・トレンブリー監督の談話：
「べつに動転(upset：「怒る」というニュアンスもある）はしていない。驚いたか？ それはなんともいえない。とにかく残念（unfortunate）だ。みな彼が戻るのを待ちのぞんでいたし、ブルペンで投げてもらって、そのほうがコウジとチームにとってうまくいくかどうか試したかったからね。コウジにも言ったんだが、とにかくケガを治して、スプリング・トレーニングには100パーセントの状態で臨んでほしい」
やはりすぐに帰国するということではないようですね。（ちっちゃい子もいるし、移動はなかなかたいへんでありましょう。）
でも、もうチームに合流しないとなると、トレーニングはどこでできるのか。カムデンヤードは使わせてもらえるのか。
あと、日刊スポーツは、サラソタにも記者を置き、たびたび記事を書いてくれてうれしかったけれど、何日前の記事からか「靱帯損傷」になってしまっているのはなぜだろう？(^_^;;「屈筋腱」ですよね。（といっても、じゃあどう違うんだと言われると説明できないのだけど。）
というわけで、なんか追記のほうが長くなってしまった。すみません。
ジーター新記録の日だったけれども、６回に大逆転、7回に追加点で勝利。ちょっとうれしい。でも、恐れていたようにピエまでもが背筋痛で途中交代。誰もいなくなりつつあります……。
