Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

Miggy!!: テハダの活躍でWalk-Off!

いや~、なんか幸福感にひたってるんですけど(笑)。お天気いいし、連休だし、掃除も洗濯もすませたし(←関係ない)。そしてなんといっても、ホームにBOSを迎えての初戦、テハダの大活躍でサヨナラ勝利! うれしい~×3(控えめ?)。

まあ、なんというか、いつもの流れでいくと、負ける確率100%に近い試合であった(与四球10だし)。このあたり〈ボルチモア・サン〉のサイトにある「オリオールズ・インサイダー」というブログの見出しが共感のあまり笑えるので、それにそってご紹介。

'This is what kills O's fans '(これだからO'sのファンはつらい)

4回、オリオールズは3対1とリードを広げ、なおもノーアウト満塁。ここで1本出れば、いや、犠牲フライでもなんでも、とにかく追加点が入ればぐっと有利になる。ところがアトキンズが2球目を簡単に打ってPゴロダブルプレー。続くイズトゥリスも外野フライであっさりチェンジ。GameDayで見てたわたしですらイヤ~な雰囲気を感じたんだから、現地のファンが感じないはずはない。

・OK, reason No. 2 this team causes you pain(ね、だからファンはつらいんだよ。パート2)

1点差に迫られた7回、BOSはノーアウトでベルトレ一塁。つづくハーミダの遊ゴロのとき、ランナーのベルトレが二塁手の足を手で払ったとしてインターフェアをとられ、ベルトレと、打者走者のハーミダともにアウトの判定。ツーアウトランナーなし。ラッキー。

ところがバーケンはなんと次の打者にストレートの四球。そのままピンチが広がり、代わったジム・ジョンソンからペドロイアが同点打。どゆこと? 

・And this is why you keep watching(それでもついつい見るわけは)

同点後、8回に勝ち越されて4対3。いつもならこのまま打線がしょぼんとなって終わるか、9回にリリーフがぐだぐだに打ち込まれ、そのまま大差でジ・エンドになるところ。

しかし、今日は違う。8回裏ツーアウトからテハダが同点HR! やったぜ、ミギー!

・And it is over (試合終了!)

その後リリーフ陣が踏ん張って、試合は10回裏に。

今日の試合前、バッティングコーチ、クロウリーのカウンセリングを受けて目覚めたアダム・ジョーンズが、ワンナウトから二塁打でサヨナラのお膳立て。次打者敬遠でウィーターズ勝負。しかしオカジに斬ってとられてツーアウト。ここで点が入らないと、また暗雲垂れ込めてくるところ。

しかしテハダが、代わったデルカーメンからセンター前タイムリー! ようやくチーム5勝目だ。

テハダ、さすがに勝負強い。4勝目のときもオカジから同点弾を放ったのはテハダだった。

何日前だか知らないが、テハダはアダム・ジョーンズに'Wait and see how Miggi really hits,'(待ってなよ、これからミギーのほんとの力を見せてやるから。)と言ったのだそう。

自分のことを「ミギー」と呼ぶテハダ(笑)。

【追記:あとから元記事をよく読んだら、ジョーンズの会話の相手はテハダじゃなくウィギントンだった(汗)。ジョーンズと「Wiggie(ウィギー)」が「Miggie(ミギー)」の話をした、というのを読み間違えました。すみません。だからテハダは自分のことを「ミギー」とは呼んでいません(^_^;; 呼んでほしい気もするけど。】

若手にはすごくお手本になるし、刺激にもなるだろう。今年一番の補強だったと言えるかもしれない。

さあ、明日は今季初登板のマツザカ対オリオールズ。こちらの先発は、このあいだ3Aに降格されて、下で一度登板したバーゲセン。(上がるのはティルマンじゃなかった。)

先頭打者のジョーンズに粘りが出てきたので、ボール球をしっかり見きわめてチャンスをつかんでもらいたい。

いい試合を期待しましょう。