Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

Showalter!: ショウォルター、監督就任へ

すみません。まもなく家を出て夜中まで帰ってこないので、一報(というより自分への心覚え?)のみ。

オリオールズは、ついに元ヤンキース、レンジャーズなどの監督を務めたバック・ショウォルターの、新監督就任を発表した。

コーチ陣は当面かわらず、代行監督だったサミュエルも三塁ベースコーチに戻るとのこと。

何人か候補がいたなかで、ショウォルターが最有力候補であることはjここ数週間明白だったものの、いつ就任するのか、あるいはひょっとしたらシーズン終了後になってしまうのか、ボルティモアの地元ではじりじりと待たされたファンも多かったのではないかと思う。

サミュエル代行監督は選手の人望が厚いと言われ、オールスター前にはレンジャーズに4連勝という希望の光も見えかけていたのだけれど、後半戦が始まってみたら、なんですか、2勝10敗?11敗?(もう数えてない(^_^;;) すっかりサイアクのチーム状態(というか、それが普通?)に戻ってしまっている。

このチームを建て直すのは大変だと思う。ほんとうに。

才能のある選手は間違いなくたくさんいるわけだけれども、技術面以前に、メンタルな部分を根気よくたたき直していかないとならないんだろう。でも、ここしばらく代行監督がそのまま正式の監督に就任するというパターンを続けて失敗したオリオールズが、満を持して経験豊富なショウォルターに白羽の矢を立てたのだから、もう最後の砦である。崖っぷちなのである。思いきった改革を!と、だれもが期待していることだろう。シーズン途中からでいきなり、というのも難しいかもしれないが、どんな色が出てくるか、楽しみに見守りたい。

あ、それから、ミゲル・テハダのバドレスへの移籍が決まった。見返りは若手投手。(すみません。名前等は追記します。)

古巣に戻ってきて、ここで終えたかったのでは、とも思うけどしょうがないんだろうなあ。10日ほど前には、送球判断をめぐってサミュエル代行監督と論争を繰り広げたりもしていた。まあ、それとトレードとは関係ないと思うけれど。

守備には、衰えがあるなとたびたび感じさせられたけれど、ど派手な場面で大きな当たりを打つ姿はやはりスターだった。短い間だったけれども、(そしてめったにライブでは見られなかったけれども)「応援するチームの選手」という意識で見られてよかった。たのしかった。

さて、新監督は来週火曜日に始まるホームでの3連戦から指揮を執るとのこと。性急に結果を求めないよう自分を戒めつつ、でも、選手には、なんとかここからチームを立て直せるよう全力で戦ってほしい。

がんばれー!