Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

上原残留決定 (^-^) 【追記あり】

すでに日本の報道でも流れていますが、上原のオリオールズ残留が正式に決定いたしました! パチパチパチ。【追記:まだ「基本合意」でしたね。このあと契約の細部を詰め、身体検査を経て正式決定となります。先走りました。】

【レークブエナビスタ(米フロリダ州)共同】米大リーグ、オリオールズからフリーエージェント(FA)となった上原浩治投手(35)が、オリオールズ残留で合意したことが8日、明らかになった。米紙ボルティモア・サン(電子版)によると、契約期間は1年。

 上原の代理人、マーク・ピーパー氏によると、抑えを務めた場合と、中継ぎだった場合などで出来高などの条件が変わってくるために、詳細を詰めている段階という。同氏は「方向性はしっかり見えた」と話した。

 帰国中の上原は「代理人に任せているので、詳しくは聞いていないが、そうなればうれしい」と語った。身体検査で渡米した後、正式に契約の運びとなる。

 上原は大リーグ2年目の今季、後半戦途中から抑えとして活躍。43試合に登板し、1勝2敗13セーブの成績だった。

[ 共同通信 2010年12月9日 13:37 ]

昨夜、TBSのNews23に生出演したときには、残留を明言してはいませんでしたが、全体的な雰囲気はそれをうかがわせるものだったので、驚きではありませんがやはりうれしいです。

昨夜の放送では、ショウォルター監督もコメントを寄せて「コウジは見ていて楽しい(fun to watch)」と言っていました。個人的にはあのコメントが一番うれしかったな。たぶん本人もうれしかったんじゃないかと思います。

ごめんなさい。コピペだけの記事は基本的に書かないようにしているのですが、まもなく仕事に出かけなくてはならず、でもやっぱりうれしいのでとりあえず今はここまで。後ほど現地の反応なども集めて、また追記します。

【追記:10日朝】

上原と合意したあと、オリオールズはツインズとのトレードにも合意。前日、レイズのショート、バートレットとのトレードを画策するも不成立に終わり、バートレットはパドレスへ。そこで今度は西岡が加入するツインズに相手を切りかえ、ショートのJ・J・ハーディー+内野のユーティリティーマン、ブレンダン・ハリス対オリオールズ傘下の若手リリーバー、ジム・ホーアイ+ブレット・ジャコブソンというマッチングで話がまとまった。

ハーディーは28歳。今季は打率 .268、6HR、打点38と今ひとつの成績だったが、2008年には打率 .283、24HR、打点74という成績を残している。セザール・イズトゥリスが打率.230、1HRなので、今季の成績であっても攻撃面では上回るはず。守備はあまり見たことがないのでわかりませんが……。

このトレードが成立したのとほぼ同じ時間帯に、ドカーンとクロフォードのdealが明らかになって、まあなんというか4尺玉打ちあげ花火の隣でシュワシュワとナイヤガラやってます、みたいな状態になってしまったのだけれども、昨年オフのベテランFA中心の動きと比べると、オリオールズオリオールズなりに気合いが入っているのかなと思う。

WMはもう終わるけれど、一応まだダイヤモンドバックスからFAになっている一塁手アダム・ラロシェとも真剣に話をしているようだし、リリーバーや先発投手もショッピング中です。

それにしても、BOSの補強のど派手なこと(汗)。

ドジャースからFAになっている捕手、ラッセル・マーティンとも真剣に交渉しているとか(ESPNのオルニー記者)。

そんなに補強したら、弱点がなくなるじゃないか!

でもまあ、チームというのは、並べりゃいいというものでもありませんから……と、一応強がっておこう。

そして、そんなBOSを横目に見ながらNYYが素手で帰ることなどあるはずもなく、ついにクリフ・リーへのオファーを7年に切り替えたとのこと。

リーの代理人は、もう最終日を待たずに、リーの自宅のあるアーカンソーに引きあげているらしいのだが、NYYの動向を受けてTEXもあわてて代表団をアーカンソーに送りこみ、直接交渉を続ける模様。

なんだか、ワースの7年契約でいきなり相場が跳ね上がってしまったのでしょうかね。すさまじい争奪戦と駆け引きを横目に見ながら、「いったいどれだけお金があればいいんだろう……」と、ひっそりつぶやいてみる今日このごろです。(だって、7年後のことなんて、誰にもわからないじゃない!)