O's:ザック・ブリトン、デビュー戦初勝利！

喜べるときには喜んでおこう、ということで、驚きの連日更新です（笑）

いやー、まさかの開幕３連勝。レイズはクロフォードをFAで失い、ロンゴリアをケガで欠き、今日はデーモンも出場せず、ということではあるけれども、それでも手強い投手陣、手強い打線ですよ。スイープするとは思わなんだ。

ちなみに、オリオールズの開幕３連勝は、最後にプレーオフに進出した97年以来だとのこと。そしてレイズとの対戦では昨年秋から今日まで８戦７勝。（なんと。）

なにしろ昨年は３勝めが4/25日でしたからね。ひとりの投手のではなく、チームの３勝めが（苦笑）。３つ勝ったぐらいで喜ぶなと言われても、喜ばずにいられません。

さて、きょうはザック・ブリトンがデビュー戦初勝利。６回１失点。まだハイライト映像も出ていないので画は見ていないのですが、初回はかなり力んで球が高かったらしい。決め球のシンカーも力みから決まらず、今日は使い物にならなかったようだけど、それでも速球とチェンジアップで切りぬけた。このあたり、コナー投手コーチは、マット・ウィーターズのリードも非常に高く評価している模様。

【追記】画像が出ましたので、リンク貼っておきます。ピッチングと、試合後のインタビュー。投げる姿はなかなかふてぶてしいですが、素顔は初々しいですねえ。

ブリトンは87年12月生まれの23歳。テキサス、ウェザーフォード高出身で、2006年、オリオールズ３巡め指名。192センチの大型左腕で、150キロを越す速球と、今日は使い物にならなかったらしいシンカーが武器。使い物になればさらに楽しみかも。

今日はまたレイノルズ、ジョーンズと、打撃面で乗り切れていなかった選手たちに当たりが出たのも好材料。ルーク・スコットが股関節の張りでベンチだったので、今日はウィーターズが５番に入って２安打１打点。けっして華々しくはないんだけど、守備もリードも含めて非常に堅実な働きをしている、マット・ウィーターズ。それが彼の持ち味なのかなと思えてきた。

明日はボルチモアに戻ってタイガースを迎え、ホーム開幕戦。地元記者のツイートによれば、機内はめっちゃ明るい祝賀ムードだったとか。そりゃそうだよね。でもあんまり浮かれないように。まだあと159試合あるんだから。さあ、アリエッタよ、先鋒の３人に続いてくれ！