Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

レイズに勝ち越し

オリオールズ9-レイズ3 ○

今季、勝ち越しをかけた試合には負けることが多かったのだけど、きょうは快勝。前回3タテされたレイズとのシリーズに勝ち越した。イェイ。

アリエッタが6回103球2失点。毎回ほぼ判で押したようにこのラインですね。安定している。欲を言えば少し球数を減らして7回まで投げてくれるともっとうれしい。ファンはどん欲です(笑)。でも本人もそうコメントしていたから、それが次のステップということかな。

Dリーが2点タイムリー。打率はまだまだ(.228)だけど、このところようやく印象的なところでヒットを打つようになってきた。ゲレロは5の2で.285。HR4、RBI14で、ドカンと決めるよりは、今のところチャンスメークに徹している。ジョーンズとウィーターズが打点を稼いでいるので、今のところはこの形でもOKな感じ。力をためてBOS戦とかNYY戦でドカンといってください。

ウィーターズくんは、きょうは先制タイムリーで4の3、1打点。得点圏打率はさすがにもう9割とはいかないけど、それでも依然として23の13で.565 の高水準を維持している。打点は21。大きいのをねらって振りまわさず、楽にバットを出している印象。

B-Robが2安打、マーケイキス3安打(うちHR1)と、ようやくふつうに戻ってきた。このふたりはもう大丈夫と思いたい。今日は3点先行して4回までに2点追いつかれ、危うくなってきたところにマーケイキスのソロが出たので大きかった。さらに6回、ハーディがグランドスラム。この人が戻ってきてから、ほんとうに打線が活性化している。

上原は9対3の9回、無死一塁(クレイ・ラパダが出したランナー)から登板。

エリオット・ジョンソンをセカンドゴロ、ダン・ジョンソンをレフトフライ、ショーン・ロドリゲスをセンターフライで試合終了。しめて15球。危なげなかった。

O'sがレイズに勝ち越し、NYYがBOSにスイープされたので、アリーグ東は上から下まで3.5差とますます混戦になった。なんとか食らいついていきたいなあ。

明日、明後日はBOS戦。よいティルマンよ、ふたたび! そしてキング・ヘルナンデスに相対したときのように、松坂に対しては早打ちせず、じっくり打てそうな球を見きわめていってほしい。がんばれ!