Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

1勝2敗ペースを堅持(じゃ困るのよ)

このところ、オリオールズ、きっちり1勝2敗のペースを保っています(汗)。

このままじゃ、昨年まぬがれた100敗に到達しちゃうよ~。

今日は少しめずらしいことがありました。なんと7月16、17日以来、久しぶりの2連勝!

……って、どんだけ~?(←古い)。

いやはや。でもって、シリーズ勝ち越しは6月24-26日以来ないんですよ。いくらなんでもあんまりじゃ。

昨日(現地8/14)はデトロイト相手にマーケイキスの4打点などで8点とって、投げる方では移籍2戦めのJOJOレイエスが6回1失点と好投。楽勝かと思いきや9回に調整もかねて登板したケビン・グレッグが「ヒット、ヒット、ヒット、押し出し、押し出し、タイムリー」で1死もとれずに降板という"Mr. Chaos"の名に恥じない恐怖のパフォーマンスで、最後はジム・ジョンソンに交代して8-5の逃げ切り勝ち。まったく、たまには楽に勝ってみなさいって(^_^;;

でもレイエスに勝ちがついたのはよかったです。先発4番手だろうと5番手だろうと、そこそこ投げてイニングを稼いでくれる人はみんな神なのだ。

今日(現地8/15)からは、アスレチックスと3連戦。レンジャーズが前カードでA's3連戦だったので、なんとなくわたしのなかでは6連戦のような……。レンジャーズとやっているときは、なんだか圧倒的な打力の差や威圧感に気圧されて、しなくてもいいエラーを連発していたA'sだったけど、さすがにオリオールズとやるときはもう少ししゃきっとしているというか、落ちついているように見えた。こちらがマット・ウィーターズくんのHRで先制するとすぐ逆転するし。

でもオリオールズ打線も一時のどん底を脱して、2アウトからもタイムリーが出たりするのである。しかもロバート・アンディーノとジョシュ・ベルという8番、9番で4打点。すばらしい。

先発はこれまた新戦力、上原との交換でオリオールズに来たトミー・ハンター。前回もクオリティ・スタートながらリリーフが崩れて勝ちがつかなかったけれど、今日は6回2/3、自責2、四球1、三振3でこちらも移籍後初勝利。被安打10はもう少しなんとかしてほしいけど、さすがに昨年13勝あげてるだけあって、球にも力があるし、しっかりイニングを稼げそうなタイプ。いいトレードだったんじゃないのかな。

さて、明日の第2戦の先発は、お久しぶりのブライアン・マトゥス。3Aに落ちてからも打ち込まれたりして、しばらくは苦闘が続いていたけれど、ここ数試合調子をあげてきて、前回の登板では完封勝利を収めて満を持しての昇格。なんとか自信をとりもどして来年につなげるためにも、自分らしいピッチングをしてほしい。がんばってほしいです!

ほかの情報をいくつか。

・JJハーディーが先週の週間MVP

.323、4HR、二塁打2、10打点の成績。オールスター後、アリーグ遊撃手の中ではHR数トップ(10本)。守備もほんとにソリッドですし、まだ28歳だし、真面目そうだし、すばらしい選手です。ミネソタよありがとうといいたい。

・ドラフト1巡めディラン・バンディ(全体4位)、2巡め'ジェイソン・エスポジト(内野手)'、6巡め'ニック・デルモニコ(内野手)'と合意。これでトップ10までの選手とはすべて契約にこぎつけた。契約金(signing bonus)8百万ドル、年俸?(guarantee)625万ドル。メジャー契約で、即座に40人ロースターに登録される。高校生ながら100マイルに達する速球を持ち、将来は先発の柱になることを期待。兄のボビー・バンディ(2008年8巡め指名)がすでにオリオールズの2Aで投げていて、順調に階段をあがっているところ。そのうち兄弟ローテーションが見られるかも?

【追記】

・上原とのトレードで来たもうひとりの選手、一塁手のクリス・デイヴィス。守備もうまいし、たまに打つし(?)今後に期待、と思っていたら今日のラインナップから消されてDL入りしてしまいました。肩(どの部分かは不明)に若干の損傷が見つかったとのことで、木曜日にヨーカム医師の診察を受ける予定。ヨーカム先生、ここ最近だけでもアリエッタの手術して、ルーク・スコットの手術して、オリオールズの選手が押しかけてくるなと思ってるんじゃ……。

デイヴィスは手術が必要になるかどうかはまだ不明だけれども、今季はもうプレーしないようです。