Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

グレッグ劇場開幕も、ブリトン9勝め【追記あり】

オリオールズはTOR戦をけっきょく1勝2敗で負け越しorz やっぱり問題は先発投手なのですよね。

今日からはタンパに移動してレイズ戦。初戦はデイヴィッド・プライスとザック・ブリトンの投手戦になりました。

オリオールズ3 - レイズ2 ○ 

ブリトンくんはDLから復帰以来3連勝で9勝め。今日は初回に2点取られて、打たれだすと止まらない悪い癖が出るかと思ったけれど、ここをしのぐとどんどん調子をあげていきました。

打線はプライスに完ぺきに押さえこまれて6回まではぐうの音も出ない感じだったのだけど、7回にヒット、四球、四球で満塁にして、犠牲フライとJJハーディーの貴重なタイムリーで一気に逆転。ツーアウトから出たタイムリーだったのでうれしかった~。

逆転後、7回8回はジム・ジョンソンが完ぺきなリリーフ。

一方、追加点はとりそこねて1点差のまま、9回、「キャプテン・カオス」ことケヴィン・グレッグが登場。そして期待にたがわずヒット、四球、四球でツーアウト満塁のスリルをたっぷり演出してから、深いショートゴロで間一髪アウトという幕引きを見せてくれました。おみごと!(やけくそ。)動画はこちら。最後は、ハーディーの好守と、一塁にコンバートしてから絶妙のグラブさばきを見せているレノルズのおかげでみんなが救われたという試合。でもグレッグ本人は「みんな、オレのスタイルをまだわかっていないね。オレは勝負したい相手を選んでるんだ」と涼しい顔でコメントしているのでありました。そのくらいの根性がないとクローザーなんて務まらないということか? いや、しかしホントに今日のようなのは「セーブ」と呼べるんでしょうか(^_^;;

このごろ3連戦の初っ端に勝って、あとふたつ落とすことが圧倒的に多いオリオールズなので、なんとしてもこのシリーズは勝ち越してもらいたいです。

◎8月31日づけでマイク・ゴンザレスがレンジャーズに移籍しています。いやあ、まさかまさかでしたね。8月後半の13試合無失点がなければあり得なかったトレードだと思うけど、何がどうころがるかわかりません。

オリオールズは後日指名選手(PTBNL)として、レンジャーズからペドロ・ストロープPedro Strop(RHP)を獲得してます。1985年6月生まれ、26歳。右投げ右打ち。今季レンジャーズでは9.2イニング防御率3.72。

【追記】9/3、レイズとの2戦めはシモンがぴりっとせず、3-6で負け。ペドロ・ストロープが8回にデビューして中軸から2三振を奪う好投をみせました。球速いし、いい変化球もあるし、けっこう使えるんじゃない?という第1印象。動画はこちらです。