Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

上原も開幕

レンジャーズは今年も順調に勝ち星をのばして(って、ざっくりだな)4月13日(現地)時点で6勝2敗。

ダルビッシュのことは他のブログでたくさん記事があがっていたので、わたしはレンジャーズ関連はほぼ上原集中でいきたいと思います(笑)。

ここまで上原は2試合に登場。

初戦は4月8日のホワイトソックス3回戦。前2試合とも勝ちパターンの継投(オガンド-アダムス-ネイサン)を使っていたので、この日は、ハリソン-ロウ-ロスとつないで5-0とリードした9回を上原が締めました。

1 ピアジンスキーを2球めファストボールでライトフライ

2 アレクシ・ラミレスの代打に福留(ぎゃっ)。2球め、高めに浮いたフォークをレフト前に運ばれるシングルヒット。

3 ビシエドを4球めストレートで空振り三振。初球フォークのあとストレート攻め。力のあるボール。

4 エスコバル、2球めのフォークで捕手前に力なくころがるキャッチャーゴロ。このフォークはしっかり落ちました。

本人のブログはこちら「自分の開幕」 

ゲームログは詳しくて早いLabLynneさんの1000 Ballgame Ways をどうぞ。(LabLynne さんリンク許可ありがとうございます。)

OP戦後半は尻上がりに調子をあげていたものの、公式戦初戦は見る方もすごく緊張します。ドキドキしながら見ていましたが、落ちついた投げっぷりだったのでひとまず安心しました。

おかしかったのは、天敵福留にしっかりヒットを打たれていたこと(^_^;;

ホワイトソックスに移籍したことを忘れていたので、ウェイティングサークルを見たとき思わず「あちゃー」と思ってしまいましたよ(^_^;;

日本時代のスタッツはないのですが、いちばん記憶に残っているのが2002年シーズン。この年、日本での最終年だった松井が三冠王を獲得する勢いで打ちまくり、ただ打率だけ福留と激しく争っていました。そんななか上原は、最終登板の中日戦で福留に2安打を喫し「あれは松井さんをひと回り大きくしようとして」とコメント(笑)。けっきょく最後は福留が首位打者を獲得し、松井に「敵はお前だった」と言わしめたのでした。

(そういえば、デーモンがインディアンスと契約間近との情報がありましたね。松井~、売り込みかけてどこかと契約を勝ちとってくれないかな(; ;))

2戦めは4月12日の対シアトル3回戦。1勝1敗で迎えたいわゆるラバーマッチ

試合前には大好きなイチローとおしゃべり(報知新聞、柳田記者のツイートより)。

試合は先発ホランドが7回2/3を2失点と好投。8回1死、フィギンズにツーベースを打たれたところで上原に交代。このタイミングで来るんだ。油断できないな。(あたりまえ。)

1 リディを2球め、90マイルのファストボールでセンターフライ。なんかタイミングがずれたような打撃だったので一瞬、フォークか何かかと思いました。フォークを予想していたのかな。

2 イチローとの対戦。初球、2球めともインコースの力のあるファストボール。2球めを打ち上げてつまったレフトフライ。

小さくガッツポーズして、ベンチ前でトレアルバとハグ。ベンチに戻ってからバチバチハイタッチ。このスタイルは今年も健在です。(このガッツポーズをことさらに取りあげた記事もあちこちに出ましたが、本人も書いているように、ずっとやってることなんですよね。べつにイチローを打ち取ったからことさらにはしゃいでいるわけではありません。)

こういうシーンをこれからもずっと、たくさん見られますように。

本人のブログはこちら。LabLynneさんのゲームログはこちら。

なおぎっくり腰のリハビリ中の建山は、今日マイナーで登板して1回を三者凡退に抑えました。しかし上のブルペンがとりあえず落ちついていること、球速が85-87マイルと低いことから、上に故障者が出ないかぎりは、DL明けに3Aにオプションされるのではないかとのこと(tweet)。……もちろんまだ何も決まったわけではありませんが。

さて明日はダルビッシュ。前回はコマンドがままならない状態でしたが今度はどうか。デイゲームなのでたぶんリアルタイムでは見られませんが(根性なし)展開によっては……いや、でも、今日はアダムスもネイサンも投げてないんだから、勝ちゲームならブルペンAチームが投げられるはずですね。ダルビッシュ、がんばってほしいです。