Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

上原DLなど (-_-)

3日遅れになってしまいますが、いちおうまとめておきます。

上原の故障が報じられたのは金曜日の朝、現地14日木曜日の午後。6月9日のジャイアンツ戦、サンドバルにヒットを打たれたとき、右の背中(脇腹?)に違和感を感じたそうです。(その試合のエントリはこちら。)

本人のブログによればこの試合の翌日、まともにキャッチボールができず、14日にMRI検査をしたところ、右広背筋に小さいながら損傷が見つかったとのこと。日常生活には影響のないレベルらしいので、さほど重くはないようですが、2週間ノースローとのこと。そのあと多分また診察を受けて、投球プログラム→ブルペン→マイナーでの実戦投球という段階を踏むのでしょうから、復帰は早くても7月中旬かなあ。7月10日がオールスターなので、そのあと、という感じでしょうか。おそらくホランドと同じくらいになるんじゃないかと。オガンドはケガの程度が少し重いようなので、もう少しあとかも。

ホランドの穴を埋める予定だったオガンドがその最初の先発でケガし、オガンドの7回を担当するかもといわれていた上原も、話が出た直後の登板でケガ。チームにとって痛いのはもちろんだけど、一番くやしいのはやっぱり上原自身でしょう。なかなかいい場面で投げさせてもらえない現実のなかで、はやる気持ちを押し殺しながらコツコツといい結果をつみかさね、「いざ!」というところでのDL入りなのですから。ううう。

でも、これまでケガしたときもすべてそうだったように、アスリートは起こってしまったことを嘆いても始まらないのですよね。古傷の再発ではなかったし、深刻なケガでもなかったのだから、いいように考えて、夏場に向けてもう一度体力を貯えなおすぐらいのつもりでじっくり調整してほしいです。

ところで上原は、本来の予定では、土曜日にDL入りして代わりに2Aから先発のジャスティン・グリムが昇格することになっていました。

ところが金曜日になってハミルトンがウィルス性胃腸炎ホランドがやられたやつ?)でひと晩入院したため、先発投手ではなく、外野のレオニス・マーティンと上原が入れ替えという形になり、今日、グリムを昇格させるためにあらためて建山がオプションされることになってしまいました。建山は、たしかに防御率も11点代とちょっと苦労していましたが、めぐりあわせも悪くてざんねん。レギュラー陣に疲れの出る夏場にまたチャンスがあると思うので、がんばってほしいです。

あ、ちなみに今日のグリムくんはなかなかあっぱれなピッチングでした。3点先制されはしましたが、安定感がありましたね。なんつっても四球0がすごい。ふだんオリオールズで四球から自滅する若手投手をたくさん見てると、「このまとまり感はなにごと?」という感じです。あ、88年生まれか。マー君佑ちゃんたちと同い年なんですね。逆転してもらってのメジャー初勝利、おめでとうございました。