ベルトウェイシリーズ第２ラウンド

NYでメッツにスイープされた(>_<)あと、オリオールズはホームに帰って昨日はオフ。今日からはベルトウェイシリーズの第２ラウンドが始まりました。今回はオリオールズのホーム、カムデンヤーズが舞台です。なんと 45,891人という今季４回めの満員札止め、それもヤンキースやフィリーズ戦のように、相手チームファン多めではなく、ほとんどがオリオールズファン。それでもナショナルズを迎えるこのシリーズにはぎすぎすした雰囲気がなく、とてもいい盛りあがりでした。

6/22　オリオールズ２-ナショナルズ１　○　勝：ハメル（8-2）　S:ジョンソン(21)　BOX

ハメルが、前回ブレーブス戦の１安打完封につづいて８回１失点（自責０）10奪三振のすばらしいピッチング（動画）。大きなカーブで三振をとり、すっと沈む球でゴロを打たせて、ほとんど危なげなし。唯一、一二塁のピンチを迎えた７回もハーディーのファインプレーで切りぬけました。（これがまた、わりとフツーのプレーに見えるところがハーディーらしい。）

これでオールスターも有力と言われてます。チェンも明日勝てば勝ち星で並ぶけど、完封もあるハメルのほうが内容で少し上かしら。

ハメルは膝が悪いので、ほんとうはオールスター休みにちょっと体を休めてケアしてほしいという気持ちもなくはない。でもせっかくのチャンスだからやっぱり出てほしいかな。ワシントン監督、よろしく！

失点は５回。ゴロで打者を打ち取ったあと、サードへ向かうランナーを刺そうとして、一塁のレノルズが悪送球。だからぁ～。

レノルズは、マジでイップスじゃないかと思います。投げ方へんだもん……。それでサードからファーストに回して、それなりにいいプレーもしてるのに、わざわざ間に合わないサードに悪送球せんでも（泣　そこらへんの状況判断がもう少しよければなあと思うことしばしばです。

でも今日は先制HRを打ったので、まあプラマイゼロということで。

HRの瞬間、ベンチで喜ぶロバート・アンディーノの姿がありました。ブライアン・ロバーツ復帰でまた元のスーパーユーティリティーにもどり、ベテミットがそれなりに打っているのでなかなか先発の機会をもらえないんだけど、一生懸命試合見てるし、一緒になって喜んでるし、えらい。ショウォルター監督に見いだされて、監督のことをとても尊敬しているアンディーノなので、そこらへんはぐっと我慢の子なんだろうと察します。また活躍の場がありますように。

◎ノーラン・ライモルドが頸椎の手術を受けることを表明。

　炎症止めの注射を打って、痛みは消えたものの手のしびれがとれず。25日月曜日に、神経を圧迫している椎間板をとりのぞく手術（NFLのペイトン・マニングが受けたのと同様の手術）を受けるそうです。本人はできたら９月に戻りたいと言っているようですが、それは恐らくむずかしくて、ほぼ今季終了。オープン戦で受けた頭部死球が原因じゃないかと思われますが、症状がひどくなるまではよく打っていたので、とても残念。メジャーデビューの2009年もHR15本打ちながらアキレス腱のケガでシーズン途中で終了してますし、どうにもケガにたたられるのが気の毒です。全快を祈っています。

さ、明日はチェンです。ハメル-チェンの２日間は、オリオールズが勝つチャンスが最も大きくなる並びなので、がんばって。あと、打線ももうちょい奮起してほしいです。

Go, O's!