Koji's Classroom II

ボルチモア・オリオールズと上原浩治投手の応援ブログ。スポナビ+から引っ越してきました。

今日はレノルズデー(ポイント2倍。今ならファインプレーもおつけします!)

ヤンキースタジアムでの「首位攻防戦」(O'sがスイープしてもまだ並ぶところまでしかいかないので、一応「 」つきで)、初戦はミゲル・ゴンザレスの快投とマーク・レノルズの攻守にわたる大活躍でオリオールズが快勝しました。いやはやいやはや。

8/31 オリオールズ6 - NYY1 ○ 勝:ゴンザレス(6-3) BOX

ミゲル・ゴンザレスは中10日。チェンと同様「少し間隔をあける組」なのですが、ソーンダースが間にはさまったことで、当初考えていた以上に日数があいたみたい。でもそれがいいほうに作用して、今日はボールがとてもシャープでした。おまけにNHKでもほめていたように、マット・ウィーターズの配球もよかったようです。結果、7回4安打、9三振、無失点(四球1)。ヤンキースから2勝め。すばらしいです。(動画)

やさしげな顔してるし、インタビューをきくと、はにかんだようなひかえめな口調で話すので、なんだか気のやさしいお兄さんみたいに見えるのですが、試合中は何があってもぴくりとも表情を変えず、「ぼくは相手が強ければ強いほどいいピッチングができるんです」なんて言うのですから(あくまでもはにかんだ口調で、ですが(笑))、じつはかなり強気で闘争心もありそう。そこらへんのギャップがなんとも面白いです。

さて、攻撃陣で今日光ったのはマーク・レノルズでした。ほんとに日替わりメニューですねえ。

2回、ジョーンズ、ウィーターズの連打に続き、クリス・デイヴィスのけっして深くないレフトフライでジョーンズがタッチアップしてまず1点。するとレノルズが、黒田の失投ぎみのスライダー(?)をとらえ、レフト2階席にドカンとたたきこんで3-0。その後9回にはダメ押しとなる14号ソロをまたしてもレフトにたたきこみました。

さらに今日は守備でも横っ飛びでライナーをキャッチしたり、ゴロをとめたりと大活躍。何度も書いていることですが、レノルズって、エラーのほとんどは送球なんですよね。だからサードではほんとにひどいエラーが多かったのですが、反射神経はいいし、ショートバウンドの捕球もうまいので、一塁に回ってからは好プレーもたびたび見られるようになりました。今日の2HRとふたつのファインプレーをまとめた動画をどうぞ。

さあ、これでオリオールズは貯金15。これは1997年以来だそうです。

ヤンキースとは2ゲーム差。これからまだひと月あるので、これはまだ大騒ぎするようなことでもありません。ただ、一時10ゲーム離されたことを思うと、よくつめたな、とは思います。

MASNの放送でおもしろいデータが紹介されていました。

7/18にオリオールズはNYYから10ゲーム離されていました。以後、今日の試合前までにNYYは18勝21敗、O'sは25勝14敗で7ゲーム接近。

その間、1点差ゲームでO'sは7勝0敗、ヤンキースは3勝10敗だったとのこと。とてもわかりやすいです。

さて、明日は中4日でチェン。前回のホワイトソックス戦は6回101球2失点で、さほど球数も多く投げたわけではないので、シャープなチェンを期待したいと思います。がんばれ~!

Go, O's!