"Stay in the moment."TORとの初戦に勝利

風邪をひいてしまいました。季節の変わり目は鬼門ですね。みなさんもお気をつけて。

そんなわけで、コメント欄でさらっとアップデートしようかと思ったのですが、書いているうちに長くなったので、今日のTOR戦の結果をかんたんに記しておきます。

9/3　オリオールズ４- TOR０　勝：ソーンダース（7-11）○　　BOX

アリゾナからトレードでやってきたソーンダース、オリオールズデビューとなった8/29のホワイトソックス戦は今イチでしたが、今日は制球がさえて６回２アウトまでパーフェクト。７回１アウト満塁というピンチを迎えたところで降板しましたが、あとをアヤラがきっちり無失点で切りぬけました。めずらしい（笑）。（動画）

打つ方では２回にTORのライト、シエラがマチャドの打球を見失ってノーアウト三塁となったところから、マクラウスのセーフティスクイズでまず１点。その後、５回にマーケイキス、ハーディの連続二塁打などで加点、というぐあい。

タンパでNYYがレイズにやぶれたので、首位とのゲーム差は１に。まだ９月初旬なので、"So what?" ではあるのですが、このカードのあと、ボルチモアで迎える今季最後のヤンキース戦はたいへんな盛りあがりになりそうです。この前のホームゲームだったホワイトソックス戦では、新学期やらボルチモア市街のグランプリ・レースやらと重なったせいもあってか、スタンドががらがらだったのですが、せめてこの天王山ぐらいはオリオールズファンで満員になったスタンドが見たいものだなあ。

いや、でもその前にまずは明日、明後日のTOR戦です。

"Stay in the moment." というのが最近のオリオールズの合い言葉。

「今を生きろ」「目の前のことにとりくめ」というぐらいの意味だと思いますが、「一瞬に生きる」とすれば、今季で引退を決めた小久保裕紀選手の座右の銘にも重なります。スポーツ選手というのは、つきつめていけば、同じメンタリティに到達するもんなんだろうなあと、"Stay in the moment."を見るたびに思うわたくしです。

明日は、前回の好投のあと、手続き上の理由でいったん３Aにオプションされていたザック・ブリトンが先発。いい波にそのまま乗っていってほしいです。

Go, O's!

【追記：調べてみるとStay in the present. よりもStay in the moment. のほうが頻繁に使われていて、ショウォルター自身もそう言っていることが多いので、手直ししました。でもこうやってちょこっと直すだけで、スポナビブログの「新着」として表示されてしまうんですよね。ごめんなさい。いやあね、細かいところにこだわる性分って……。】